グーグーだって猫である

あ、もうこの映画の存在を知ったときから、絶対見たい病にかかり。。。

なんせ、猫、キョンキョン、加瀬君ときたら見ないわけにいかないでしょう。
加瀬君は、台中日のオムニバス映画の「恋愛地図」のなかの一作品に出ているのを数年前に見て以来、キューン。こんな空気を持つ子が日本の俳優の中にいるんだと、好きになった。キョンキョンは言うまでも無くやっぱり同世代代表元アイドルのなかではダントツカッコイイ憧れの女性のひとり。

実は、キョンキョンの演技はあそこまでうまくなってるとは思ってなかった。加瀬君があんな甲高い声が出せるとは思ってなかった。もうひとつ思いもよらなかったのは、昨年我が家にやってきた猫がこの映画を見ていると初めて私のひざに乗って来て、一緒に鑑賞したことだ。

加瀬君といえば、あの栄養失調張りの洗濯板(男性にもこの言葉使っていいのだろうか。)のような裸体。。。ちょっと凝視できませんでした。見ちゃいかんもん見てしまったよー的な、ショック。セックスアピールゼロの裸体でした。ま、ストーリには関係ないんですが。

大笑いする場面もいっぱいあるのですが、猫と生活しているわたしにとって、実感できる場面が、多々出てきていまして。つい目に涙を溜めながらの鑑賞となってしまいました。
漫画家麻子さん(小泉今日子)のアシスタントである女の子ナオミ(上野樹里)の目からみた麻子さんのストーリーが進む。あるときは、英語スクールの西洋人教師が舞台になる吉祥寺の街を語る。
ナオミ自身のストーリー、麻子先生のとっても消極的な恋愛話などが語られる。グーグーを中心に繰り広げられては行くのだが、麻子さんの死んでしまった猫サバとの関係が見え隠れ。最終的には麻子さんのサバへの思いがああいう人間の姿のサバになり、麻子さん自身を救ったのだろう。

もっと軽いどたばた映画だと思っていたけど、キョンキョンの抑えた演技で引き締まり。また回りの騒々しい不思議な味のあるわき役たちのおかげで、よくあるしんみりお涙動物映画にならなくてすんだ。

あんな素敵な公園を庭に出来るなんて、猫も幸せ。
そういえばこの監督、ねこは犬よりも期待しない分、うまく動いてくれたときの喜びが大きくストレスがなく撮れたと言われてた。ねこもいきいき走り回っていたにゃー。
この監督の作品は「ジョゼと虎と魚たち」しか見たことなんだけど、もともと興味は無いんだけどタダの可愛い男の子と思ってた妻夫木くんがあんなに演技力あるとは思わなかった。。。と驚かされた作品でもあったし、この監督ってなかなか凄腕?

猫は、人間より早く年を取って年齢を追い越してしまう。。。。最後を見取ってあげることはやはり飼い主の責任だということなのかも。
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by MIAOMI | 2009-03-14 14:33 | 映画  

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