Vicky Christina Barcelona (映画編)

ところで、この映画で繰り広げられるラブストーリー。
私たちアジア人からすれば、アメリカ人とは、なんて解放的な人種だろうと思っていたのに、そのアメリカ人にとっても、ラテン系の恋愛はお手上げ、と言うことなのだろう。

この、ラテン系の思考回路って、やっぱりアジア人には理解しがたいものがある。
いつも自由を謳歌しているはずのアメリカ人にとってもそうだったのだ、というのは皮肉ってて面白い。

このラテンの思考回路は、風土から来るものなのだろうか?それとも民族的なもの?
まあ、ふつう、突然気になる外国人のお嬢さん2人組に会ったからって、声を掛けるのはよしとしよう。でも、始めましてと言ったか言わないかで、小旅行を提案し、MAKE LOVEを楽しもうなんて、さらっと、普通に街で道を聞いているかのごとく口に出来るなんて…。そんなこと常識で考えられない。あ、でもこれは単に私の常識の限りですが。

でもあのファン・アントニオに掛かれば、「恋愛はENJOYするもの、なにを怖がる必要があるのですか?」と甘く愛の伝道師のごとく説かれて見れば、彼の口車についつい乗ってしまいそうだ。
こういう人は、ねずみ購のセールスとかにぴったりだけど、そういう生産的かつ商業的なことには興味ないんだろうな。なんせ、彼は芸術家だから。

あの、地味なオッサンのナレーションがかなりこの映画の軸になっているのが、ウッディアレン風なのだろうか?ちょっと、もう少し、映像とかせりふだけで見せて欲しかった。それともドキュメンタリー風で、客観的にどの役柄にも入り込まないで見れるという、手法なのでしょうか?

ラテンの人はラテン同士で、恋愛を繰り広げて欲しい。お願いだから、他の人種を巻き込んで翻弄するのは辞めましょうね。
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by miaomi | 2009-10-13 19:33 | 映画  

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