歲月神偷

不覚にも、飛行機で、泣いちゃいました。

この映画、きっと香港版「三丁目の夕日」(それすら見てませんが。)なのかしら。。。なんて勝手に思ってました。が、この映画、監督の羅啟銳の自伝の小説を映画化したものなんだそう。
最近、香港のTVをまったく見なくなって。。。この映画のことも、この映画の舞台に使われた、「永利街」の取り壊しの騒ぎもまったく知りませんでした。
映画好きの友人と久しぶりに会ったので、この映画のことを聞いたら、いろいろ教えてくれました。
この映画、どこかの映画祭でもノミネートか、賞を取って、評価されたらしいです。

任達華。。。このひと、歳を取るごとにあのギラギラ(普段はまだまだ枯れてないご様子 )が薄れて、良い俳優さんだと思うようになりました。
そして、お相手の女優さんは、香港の宝(だと私は思ってる)、呉君如。人の秘密やゴシップの真相を本人から引き出す天才的なしゃべくりもそうだけど、洋服もセンスが良い(これはお育ちが現れている)。美人ではないところが嫌味ではないし、演技もすばらしい。汚れ役(鼻の穴に手を突っ込んだり)もなんのその。ナンだってできる女優。それになんといっても旦那も香港の宝(陳可辛、このお二人にはなんどか道で遭った事がある。たぶんお忙しいお二人の貴重なデートは、あのお店であることが多いのかも。)なんだから。。。

友人の話だと、この主役のお二人も、この映画に資金をカンパしてるんだとか。

いちよう主役はこの監督である次男坊。。。これがまた演技がうまい!というか演技じゃない自然さ。
その出来の悪い次男坊をいつも叱ってる担任の先生。。。これがアン・ホイ (許鞍華)監督。(笑)
長男の男の子も(ちょっと歳が役と合わないようだけど)、ハンサムで。。。誰なんだろう?

このもともとの、監督が幼少の頃の話。ずっと映画にしたいと、パートナー(ご夫婦?)の張婉婷と暖めていた企画だったそうだが、商業的な面で難しいとのことで、長年実現されなかったのだそうだ。
そんな映画がついに完成し、映画ファンの間では名作となって、海外でも評価され、この舞台の「永利街」が消えて無くなるところを救うことが出来たのだから。。。

何気なく見た映画がこんなにたくさんのストーリーを持っていたなんて、この香港人の友人にたまたま会って話をしなかったら、知らなかったところだった。私もこのすぐ近くに長年住んでいた訳だし。これも、なんだか不思議な縁。さっそく久しぶりにあの古めかしい街に行って見ようかな。
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by miaomi | 2010-08-13 18:43 | 映画  

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