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いまさらですが、クリスマスって?

ちょっと、時期遅れの話題にお付き合いください。なぜなら、

コンピュータだかエキサイトだかがずーっと調子悪かったから…。


今回クリスマス前にフランスに行ったのに、
わークリスマスだ!と、シャンゼリゼ通りとかの電飾よりも
(もともと街や建物に普通のライトを当てただけで、パリは十分ロマンチック。)
お店がクリスマスプレゼント用の商品をウインドウに並べてあるのを見て
実感した。やっぱり路面店の多いパリはどこを見ても飽きない。
(単なる買い物好き。)

意外だったのはホテルや店先に飾ってあるクリスマスツリーがかなり小ぶり。
人の腰くらいの寸法のものに、リボンをつけたりしてある程度。
ツリーに装飾がぶら下がっているのもワンポイント程度。

住宅街でも、禁止されているのか(マクドナルドでもあのトレードマークの赤の看板が出せないくらい厳しいパリ。外観を損ねるから?)表から見て、飾り付けをしてあるところも見ないし、
住まわせてもらっていたアパルトマンでも、エレベータがあの古いタイプの鉄の骨組みに、木で出来た手で押す扉が中についたタイプのものだったので、最上階にある部屋に上る際、各階が見えるのだけどどの家も、ドアにもみの木のオーナメントなんて付いていない。 
レストランも、普段どおりの飾りつけ。

なんせあのクリスマスツリーの発祥地ストラスブ-ルでさえ、7年ほど前12月に行ったときも、訪問した会社にはほんとにしょぼいヒョロっとした小さなツリーが地味に玄関に飾ってあるだけでした。
そういえば、すでに休暇でその取引先の会社にはほとんど人が出勤していなかったっけ。
飾っても仕方ない感があったけど。

日本もお正月には、子供の頃は玄関にしめ飾りやら、門松を飾るのがあたりまえ。でももうそんなものは今どきどこもやっていないと、母親は言っていますが。(実際に私はここ何年、正月風景を目にしてない。)
何事も省略。古い伝統より新しいもの。それと同じような現象なのでしょうかパリも。

て、まあ、それにしてもアジア各国は無邪気にクリスマスはしゃいでおりますなー。
もう、商業的イベントとなっているクリスマス。誰にも止められない状態。
シンセンのサウナセンターの受付嬢のコスチュームは良く判らないが舞踏会風ドレスだったりチャイナドレスだったりするのだが、それにサンタの帽子を着せられていた。意味わかってんのか彼女ら?
もっとびっくりしたのは台北の空港のスタッフの女性が制服姿にすまし顔で、頭にトナカイの耳が生えていたのだ。アジアって無邪気。

by MIAOMI | 2008-01-23 01:27 | パリ 、フランス  

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