一人旅TAIPEI 1995年

実は、香港に住み始めてからある期間までは事情があって帰国が出来ないことになっていた。その期間が過ぎてイザ一時帰国をしょうとした時に、ただ帰るだけではつまらないと思うようになって、せっかくだからストップオーバーの出来る台北に3日ほど寄ってから帰ろう。と、思いついた。、私の中ではその頃「カネシロくんの住んでいる国」とか、「ホウシャオシェン」とかそんなくらいしか思い浮かばないところだった。
これが、私の一人旅の始まり。
いちようホテルは予約していったが、もうびっくりするくらい、準備も下調べもなし。その頃は(年がばれるが)ネットで検索する時代ではなかったし、ガイドブックは見ないで旅をするという沢木耕太郎さんのスタイルに憧れていたから。
しかし、やっぱり行きの飛行機でおもっきり不安になり、慌てて機内誌をめくり始めた。
そこに載っていた、のどかな風景。単線の電車、その線路はホウシャオシェンの映画のシーンにも使われたそうだ、そしてその線路の先に滝があるそうだ。その土地は「十份」というところ。そしてそこから乗り次いで眺めの美しい「九份」というところにも行けるとあった。そこもホウ監督の別の映画に使われたと,書かれている。…ここ、行って見よう!と、名前を覚えて、一つ行き場所を見つけたことにちょっとホッとした。

そして、そこには2日目に行こうと、ホテルにつくとすぐ翌日のチケットを買うために台北駅に行った。
路線図を眺めたりしているといきなり日本語でおばさんが「おひとりさん?よくひとりでいらっしゃったねー。何処に行くの?」と声をかけてくれた。ホテルから駅まで歩く途中には「林田桶店」なんて日本のような看板があったし、ホテルでも日本語が通じたし、え?ここはどこ?まるで日本にいるみたい。ビビリまくっていたのに、その親切なおばさんのおかげでいとも簡単に「十份」の切符を手にすることが出来たようだ。
さて、1日目、バスの路線地図か時刻表?をセブンイレブンでまず購入。これも、沢木さんからの受け売り。
気になる地名が目に入り、そこに向かう。つもりだったが、バスに乗って運転手さんに聞くと全く反対向いて乗ってしまっていた。すると、ホテルに逆戻り。慌てて、降りて道を渡って反対の車線を走るバスに乗る。その載ったバスの行き先は「淡水」。

そして、のどかな街を物色。「愛玉子」と言う文字が眼に入り、そこの外のテーブルにすわって食べることにした。これ、東京見物(古っ。)したとき、谷中で食べたものだよな。へぇ。台湾がが発祥なのか…。そして鉄タマゴがそこいらで売っているのをつまみ食い。パン屋でいくつかパンを買いそれも海を見ながらつまみ食い。屋台でお好み焼とクレープのあいのこのようなものを物色。
食べてばっかり。ここが東洋のベニスと呼ばれてたとか、夕日が綺麗とか、そういうのもつゆ知らず、情緒も無関係にとっとと明るいうちに、食い気のみで、どこに行くのか判らない渡し船(フェリー)に載って、淡水を後にしてしまったけど。

結局船が何処についたのかいまでは記憶に無いが、無事ホテルに戻ってきた。
その後、ホテルについてから、セブンイレブンに行き、ご近所でちょこっと夕食でもと、
財布だけバックに入れて出かけた。そして買い物の後セブンイレブンの雑誌で目にしたものは…。
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by MIAOMI | 2008-12-19 21:00 | Taipei  

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