景気が悪くなると…

今回も漏れずに、登場です。
香港が不景気になると登場して元気付けてくれる、おじさん。

いえ、香港が景気悪くなると必ず一儲けしに、戻って来る。
その人の名は…クリス・パッテン。
香港最後の総督。

景気が悪くなると、香港人は思い出すのです…あの97年直前のことを…。
いえ、その当時の香港人には中国に戻る…とか、イギリスではなくなる…なんていう感傷はなく
そういう感情を思い起こしてノスタルジーに浸っているのではありません。
香港人が思い出すのは、あの頃の景気の良さ。
そういえば、あの時はよかったなー。と。
そして、あの頃の香港を築いたのは、オレ達なんだー。それまでにも、苦しい時は幾度も有った。でも、それを耐えて、努力してきたから、あのときの栄光があるのだ―。

そう、それを思い出させてくれる、良い思い出だけを残して帰っていった人…。
ハリウッドロードの泰昌の旦達(エッグタルト)を有名にした、庶民の味方クリス・パッテン。

そして、SRASや9,11後遺症などさまざまな経済危機…そのたびに現れては、
「香港には、香港人にはそれを乗り越える力がある、今度もきっと乗り越えられる!」なんて
力づけてくれる。

本日本屋さんに立ち寄ったらカメラのフラッシュがバチバチ焚かれている。
(ちょっと明星かと期待しましたが。)パッテンさんがサイン会をされていました。
オー今回も、香港人を景気付ける為に…。さすが庶民の味方。
最後の総督、さすが市民の気持ちが良く分かってらっしゃる。

なぜか、凄くタイミングよくパッテンさんの新書が出版される…。
なぜか、景気が悪くなるたびに…。
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by miaomi | 2008-11-03 23:23 | 香港  

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