人気ブログランキング |

カテゴリ:明星( 3 )

 

メッセージ

昨日のことを伝えたくて。ある方からのメッセージ。

昨日は、香港映画祭の中の一大イベントである、アジアアワードが開かれておりました。

ちょっとした予感があって、悩んだ末出かけることにしました。
こんなお祭りに参加している場合ではないのでしょうけど、(日本人の招待ゲストもほとんど不参加だったようです。)レッドカーペット側には向かって立たない。。。と私なりの自粛の中で、観客と成りました。

私は、お目当ての人がいましたので、その方を一目見ればそれでよかったのです。
アーティスト達が会場に到着するのに、スポンサーである車に乗ってカーペットまで横付けし、マスコミの前に登場です。

私は、照明の当たっていない、車が登場をスタンバイするところに居り、お目当ての方を車の窓ガラス越しに
拝めればそれで良いかと控えておりました。
そこには、車中からはマスコミの方しか見ていないスター、中の方同士で雑談してスタンバイするスター、すでに正面を向いて表情を準備しているスターなど、さまざまです。

そのなかで、私はスタンバイ位置に入ってきた車中の一人の俳優さんと目が合いました。
息を呑みました。菩薩さまのような笑顔で微笑んでいらっしゃいます。こちらも思わず、笑顔で答えました。
周りにはスタッフ以外、私しかいないのですから。。。こちらに微笑んでくださってるのが判りました。

それは、トニーレオンさん。私がずっとお会いしたかった方。
車まではわずか1Mもありません。スタンバイの登場を待たれるほんの3分ほどでしょうか、アイコンタクトというのはこういうことを言うのかもしれません。微笑んだままで、まるで視線でお話をされているようでした。
(こういうことを言うと大きな勘違いだと言われそうですが、あえて伝えます。)私のことは、日本人であると認識されているようでした。
それは、確かに伝わってきたのは日本に対してのメッセージでした。(今、日本は大変です。私の好きな日本、日本の皆さんどうか困難を乗り越えてください。祈っています。) そして、車がレッドカーペットに向かって発車する瞬間、私は小さく手のひらを上げました。(了解。皆にも伝えます!)って答えのつもりでした。
するとトニーさんも同じくちいさく手を上げて答えてくれました。

トニーさんのやさしさが溢れた、すばらしい奇跡のような瞬間を間違いなく共用していました。

お目当てさんは霞んでしまうくらい貴重な体験でした。
次の瞬間には、奥様のカリーナラウさんをエスコートし、レッドカーペットに立つスターの横顔でした。 

by miaomi | 2011-03-22 20:46 | 明星  

さよなら大儍哥

ちょうど一年前のこと。
その頃、習い物の帰りに毎週足しげく通っていた糖水店(甘党屋)があり、そこで湯圓を外買(テイクアウト)するのが習慣となっていた。

そこの店主はいつも元気な日本で言えば江戸っ子ってこんな感じ?な、女性。
オーダーをいつも聞いてくれるのは、レジにいる彼女かもしくは店先近くに立っている店員のお姉ちゃん。
が、その日は2人とも見当たらない。
奥でなにか作業をされているのか?すると、スゴーく怖いカオのオヤジがオーダーを書く紙を持ってこっちに向かってくる…。このおじさん、歳の割りに香港人にはめずらしく、体格が良い。
というか、香港人のおじさんたちは温厚な人が多いのに(特に女性に対してはネ)。
こ、このおじさんのカオが、(香港一怖い!と、一瞬思ったほど)怖かった。
私の目の前に来て、「イウ、マッえェ?!」(何にする?)と…威嚇されてるように睨まれたー。
私が「ヤッウン(一碗)湯圓…。」というか言わないかで「メワぁ?」(なにぃ?)と、更に怖い顔で聞き返された!
すると、お店のおねーちゃんが戻ってきて、そんなことしてくれなくても良いわよ-笑いながらその怖いオヤジからオーダー用紙を取り上げると、オジサンのカオが急に温和になり、照れ笑いしているではないか!

オーダーした湯圓を待っている間、「このオジサンどこかで見たことあるよなあー。」「そういえばオヤジ、ラフなかっこうしてるけど、こざっぱりしてる」と、考えを巡らせていた。香港のこの手のお店の表には雑誌の切抜きとか、明星写真(芸能人来店のオーナーと肩を並べてるの図)が必ず張ってある。
そこを見て思い出した!この人映画に出てるやん!!
そう、愛称大儍(訳して大バカ?)と呼ばれて、親しまれている悪役スターだった。
成奎安、この方悪役で任侠映画に出ている有名な俳優さんであった。そして、その後どこかへの差し入れと思われる大量の食べ物の出来上がりを待って、それを手にいそいそと上機嫌で店を後にした。
思うに、自分がオーダーした大量の注文のために店が忙しくなり、(もちろんお店の方とは親しい間柄なのだとは思うが)手伝って自分が他のお客さんの注文を聞こうという思いやりだったのだ。

カオは香港一怖いが、心はなんて温かい人なのだろう。

亡くなられたのは数年前の癌が転移して再発だったと聞く。友人の話によると、実家に住んでいる老齢のお母様に深刻な病状を悟られまいとして、病院から抜け出しておうちに戻ったのが悪化の原因とか。

記事

さよなら大儍哥。オーダーを取って頂いた時のおっかなさは、忘れません。
ご冥福をお祈りいたします。

by miaomi | 2009-09-05 11:03 | 明星  

好みの男性

 香港に来てしまった理由のひとつに、おはずかしながらとってもミーハーな理由があった。
それは、十何年前にさかのぼる。まったく香港の芸能界には疎かった頃の私。
ある昼下がり、香港の茶餐廰のTVで時代劇のドラマをやっていたのを目にした。そこにまさに私のタイプの顔をした男性が映っていた。が、しかし彼は時代劇ゆえズラを被っていたので、カオそのもの以外にその人の背景がまったく分からないのだ。
香港人に聞いても、その昼間の時代劇はほとんどが再放送ゆえに、番組が特定できない。
(もし、ゴールデンタイムのあのドラマの何役とかだったらすぐ分かってもらえただろう。)
でも、そのTV局に出ていたならそのTV局と契約している俳優さんじゃないの?とヒントを与えてもらった。(香港は無線テレビ局とそれぞれタレントさんの間で契約しており、それ以外のテレビ局には出れないことになっているのだ。ケーブルTV局の番組では無線TV局と契約をしていた場合タレントさんは北京語でしゃべるならば出ても良いことになってるようだ。) 

そのヒントを手がかりに、滞在中のホテルではずっとそのTV局のチャンネルしか見ないようにした。でも、TV番組にはまったくそれらしい人が出てこない。(ひょっとしたら、もう移民しちゃった?)(もしかしてとんでもジジイになってて気が付かない?)(もうすでにこのTV局とは縁切っちゃった?) 
滞在最後の夜、何気なくあきらめ半分で見ていたTVで、チャリティ番組をしていた。公開番組方式になっていて歌手やら、タレントさんが、歌、かくし芸などを披露し、有名人やら大手企業、財閥さんが次々に大金を寄付をしていくのが紹介されるのだ。香港はほんとにこの手の催しが頻繁にある。欧米式にここではお金持ちは、世のため人のためにもお金を使わないと人の道に外れているとみなされる。(というか、小市民の間にもこの寄付金は当たり前のように行われている。)
その番組は何の趣旨なのかまでは分からなかったが、そこにだ!車椅子に乗ったある団体のリーダーだと思われるひとに寄付金額の書かれた小切手の形をしたボードを、ある小柄な男性が手渡している。番組で作ったと思われるTシャツをきて恥ずかしそうにしているその小柄な男性。なんとそのカオはまさしく、私が探していたいとしの人であった。が、人生とはそういうものか。悲しいかなその男性は、まったくいけてないのである。なんせ、番組のおそろいTシャツに、丸坊主。悲しすぎる。がっくりした。失望のなか帰国。

そのときに司会者が『ワイチャイ』と呼んでいたのを思い出し、その後日、香港人に『ワイチャイて誰?』と質問したところ、意外なことにすぐに判ってくれた。そうだよな、考えてみるとあのかなりあの番組のクライマックスに重要な役目を仰せつかっている人なんだから、香港ではかなりの有名人なのだろう。

それから、その後来た香港で、街角で芸能情報満載の娯楽雑誌を買う知恵が付き、その人の記事を見つけ
た。その人の名前は梁朝偉(トニーレオン)。坊主にしているのは、日本でも人気があった映画チャイニーズゴーストストーリー(一作目はジョイウォンとレスリーチャン)のシリーズ次回作で主役の僧侶の役作りの為だということがわかった。
実際のその人はいけてないにしても、その後探した映画で見る彼はやっぱり私好み。たとえズラを被っていてもけっしていい男は逃さない。ふふふ。私の目には狂いはなかったのだ。

やっぱり、その人の背景が判らない状況で好きになる、気になるって、本当に純粋に好みなんだろうなあ。その人に会いたい。恥ずかしながらそう思って香港に住みました。狭い香港ではいたるところで結構有名人に会う機会があるのにな。(べつに情報収集して追っかけるわけではなくて。)
でも、今のところずっと、トニーさんに関しては、ニアミスばっかりで、機会を逃している。一度うちの近所で傷城のロケでお迎えのワゴン車に乗り込む一瞬の彼に偶然出くわしたことがあるのみ。
ミポリン(中山美穂)じゃないけど、『やっと会えましたね』なんて日が来るのを夢見ていたけど、(すんません妄想が激しくて。)こんなにビッグネームになるとガードが固すぎて、街を歩いているところをバッタリももはや奇跡に等しい。
しかし、トニーさんはいまでも芸能界には珍しい自意識過剰男じゃなくて、無頓着な自然体なところがなんとも私好みで、いい男なんですよね。


最近、またしてもTVでたまたま見かけて、心を奪われてしまった人がいる。釘付けにされてしまった。彼の話している言葉は残念ながら理解できないけれど。映画の名前が判ったからインターネットで名前は検索出来た。(そう考えれば、トニーさんの時とは違い、今はなんという便利な時代。)その韓国映画『絶対の愛』に出ていたいい男。その人の名はハジョンウ。どなたか情報あれば教えて!

by MIAOMI | 2007-10-28 18:24 | 明星